2024年6月27日
誰かの相談に乗るときは必ず
「悩みを打ち明ける本人」と重なるように
「自分の望む未来への道を案内する
”もう一人のその人”(相談者本人)」が
見えています。
友人達の相談に答えている時
友人が「何処を見てるの?」と
私の顔をのぞき込んだり
私の目線を追いかけて
友人が自分の後ろを
振り返ることがよくありました。
私としては「答え」の見える方向に
意識を合わせているだけなので
自分の目線が何を追いかけているのかなど
「上の空」でした。
私に映る世界には
「悩みを打ち明ける本人」と重なるように
「自分の望む未来への道を案内する
もう一人の本人」が居るのです。
それは親しい人に限られたわけではありません。
初めてお会いした方でも暫く
お話を伺っていれば
自然にもう一人のご本人が現れ
答えに導いてくれるのです。
つまり私には
「悩みを打ち明ける本人」と
「解決策を打ち明ける本人」の
両方が同時に話しかけているのです。